第4回院内学術大会開催

2016年2月29日に、第4回目となる院内学術大会を開催しました。
今年は『次の10年のはじまり〜新たな取り組みと事例から学び、成果・課題を共有しよう〜』を大会テーマとして、2部・6演題の発表が行われました。

第1部では、新たな取り組みとして、認知症カフェ「いっぷくカフェ」、在宅リハビリテーションセンター、無料低額診療事業、生きがいサポートチームについて、それぞれの担当者から、これまでの活動報告と今後の課題など、事例もまじえながら4演題が発表されました。

第2部では、事例発表として頚髄損傷後の在宅復帰への関わりと、摂食障害の患者様に対する病棟での取り組みについて、2演題の報告がありました。

どの活動にも共通しているのは、「自分らしく生きること」を、生活者としての目線を忘れず、なおかつ専門職として一緒に考え、支える取り組みを行っているという点。
そして病院の活動として位置づけて行っているという点です。

次の10年に向けて、これから迎える超々高齢化社会を前に、こうした新たな取り組みを通して今後の課題を知り、いま私たちに求められていることを考える良い機会となりました。

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